えす、えぬ、てぃ

好きなものの話をしよう

「推しラジオが終わったので本を作ることにした。」の中で出てきたラジオをいくつか

無事、通販でご注文いただいた方のお手元にも本が届き出したようで、とても嬉しいです。
届いたよ!と連絡くださった方、本当にありがとうございました。たぶん、想像以上に沁みてましてまじで冗談じゃなく「五臓六腑に沁み渡る」みたいな気持ちで噛み締めていました。


読んでいただけること、読みたいと思ってることだけでとんでもなく嬉しいのに
その中でラジオが聴きたくなった、やご自身が好きなラジオの話を聴かせてくれる方もいて、本当に感謝です。まじでこの記憶だけでしばらく生きていけるような気がしたもんな。


直接はちょっと…という方向けに(というか、そんなこと言わずに…!と縋るような気持ちで)マシュマロなども用意したので、よろしければ。





そして、今回は好きなラジオの話をひたすらしたわけですが、その中で出した具体的な回の紹介というのは日にちなどこそ書いていてもしてなくて。
理由はあって、布教がしたいわけじゃなかったので、これで聴くためのQRコードとか載せちゃうのは(権利的にも)どうなんだろう、と考えてやめた。
ただ、せっかくだし、この回ですよ、というのを参考までにブログでまとめたいと思う。
もちろん聴けない回も多いので、公式で無料でまだ音源なりを聴く方法があるもののみだけど。




そもそものきっかけになったCreepy Nutsも中にはFREE回があるんだな。

第1回 2018年放送4月3日放送 『4回の単発「オールナイトニッポンR」を経て、晴れてレギュラーに』 Creepy Nutsオールナイトニッポン0(ZERO)




○「彼女ジングル」とラジオを聴くこと


ダイジェストながら文中でも語ってる源さんや構成作家寺ちゃんの爆笑が聴ける。一時期それ聴きたくてしょっちゅう再生していた記憶がある。


○OVER THE SUN


EP68

EP69


EP29(離婚の理由を聞かれた時に)



聴き出した頃のエピソードは特に聴いてるな、と改めてエピソード一覧を見ながら思う。
ここから74くらいまでで美香さんの「沖に出る」エピソードもあり、個人の状況的にもものすごくこの頃は毎週の更新に支えられていた気がする。
最近特に思うのは私は好きな同性のパーソナリティがいることにも結構救われているなあということ。ぜひふたりには末長く、お菓子など食べつつおしゃべりをしてほしい。




○フワちゃんのラジオ

何度も聴いているCreepy Nutsゲスト回

これ、どうやら私は「ものすごく打ちひしがれそうなくらい悲しいことがあった日」に聴きたくなるらしい。聴いてるとまじで全部どうでも良くなるのでたぶん、一生聴く。


2022.7.18回

私はフワちゃんのラジオを、個人のサイトを見に行くような心地よさで聴いてるな、と思った回。
フワちゃんが自分の好きなものについて話している回は大体好きだ。正直に言えば、何かに対して悪態ついてたりクレーマーになっているのも、ラジオでなら笑えてしまうんだけど
それでも圧倒的に好きなものについて話しているのを聴くのが好きだ。だからこの回のサイトを作る経緯の話が大好き。
最近だと、星空映画祭の話が最高だった。



○あののオールナイトニッポンの音楽の話

今聞き返すと、この中でスマイルあげない。とタモリさんのエピソードもあった回なんだな。
このエピソードもすごくいい。
なんというか、喋りの温度感とエピソードの引き出しがたまらなくうまいというか「良い」んだよな…。
選ぶ言葉は鋭角だったり突き放す温度感も確かにあるのに、でもなんとなくこの声を聴いてる時は居心地がいい。そんな気がする。



○フワちゃんのオールナイトニッポン公開生放送


自動書き起こし機能を見たら本当に意味がわからなくて笑ってしまった。大はしゃぎしているし叫びまくり、の公開生放送回。
だけど本当に、何だか、好きな回。
こんな風にリスナーが目の前にいることにはしゃぎ倒すのが結構嬉しいのかもしれない。



○佐久間宣行のオールナイトニッポン0の効能

文中では明確に「この回」とはしなかったけど

2023.7.19


この日の放送を聴きながら「あ、絶対ラジオ本に佐久間さんのラジオのエピソード入れよ」と決めた回。
具体的にこの回を挙げなかったのは、個人的には都度の放送の何気ない瞬間でのスタッフさんとのやりとりが好きだから、というのもある(文中で書いてる花見の話とかは、今年の春の飲食を伴う花見解禁ニュースを取り上げたオープニングトークから)
ともかく、テンポが良いし話題も豊富、コーナーもしっかりやるんだけど、その合間のスタッフさんとの会話がいい。
ただ、その中でもこの回は放送終わりの佐久間さん自身のツイート含めて好き。


星野源オールナイトニッポンの船の話

2023.4.25


賞を取った回。象徴的な回としてこの回を選んで書いてもいたけど、全体的にわりと常に私はこの船のことを考えている気がする。
また再び物議を呼んでいる源さんのリスナーは友だちじゃねえ!の件も、なんとなく、だからこそ落ち着く、とも思う。バラバラの宇宙で、でも目印になってるような。
と思うと、そんな彼と若林さんのユニットに「灯台」と付けた佐久間さんのセンスにシンプルに嫉妬する。


○何度も聴いてる録音音源

音源自体は当然紹介できないので、その日の回のPOP VIRUSを

この曲も何度もきつい時聴くし、なんならわりと若林さんのバースを口ずさみながら歩くことがしばしばある。
ふたりの終わり際の空気感が好きで、それ込みで「大丈夫」と思わせてくれる大切な曲です。



まだ若干数通販あります。良ければ。




さて、ついでに本には締め切りなどの都合上カットしたJAMのCreepy Nutsオールナイトニッポン関連でおすすめ回をいくつか。
有料会員になる必要はありますが、どれもすごく良いのでぜひ。
あと、ここに挙げてない番組もたくさん素敵なのがあって、きっと好きになる回、番組があると思います。



まずはRの時期。

[ 特番 ] 2017年12月23日放送 『Creepy NutsオールナイトニッポンR 4回目』 Creepy Nutsオールナイトニッポン0(ZERO)

レギュラー直前4回目放送。
この回のテーマが「自分が1番格好良かった瞬間」だったわけですが、それに対するリスナーのメール、ふたりの返しがすごくああこのラジオだなという感じがして好き。




そして個人的に好きなRさんエピソード(もう一つ探してた香川の明け方の街をひとりでうどんを求めて歩いた回を探してたけど見つからなかった)
あとオープニングらへんはエッセイにも書いたワールドカップについてのスタンスの話なんかも出てきて好きな要素がたくさんある。

第13回 2018年6月26日放送 『初の録音放送!!』 Creepy Nutsオールナイトニッポン0(ZERO)




松永さんはどうしても好きな回が(ラジオを好きになるきっかけの大きなポイントだったので)多いけどあえてのこの回を。
長尺喋りはメール読みと合わせての松永さんの凄いところだと思ってるんだけどこの回は特に遺憾なく発揮されてた回。
あと初めて聴いた時がしんどいタイミングだったからラジオへのコメントに勝手に感情移入してそんな場面じゃないのに膝抱えて泣いてしまった。
普通に笑えるトークなのでぜひ。


第38回 2018年12月25日放送 『聖夜の夜に犯人探し』 Creepy Nutsオールナイトニッポン0(ZERO)