えす、えぬ、てぃ

好きなものの話をしよう

「つくさんって考えすぎだよね(笑)」

 

はてなブログが、有料記事を書けるようになったらしい。

 

文に書くことに我ながら、執着してきたと思う。
最近だと、「書く」ことについて考えることも増えて、あと脳内の思考について考える機会も多いものだから、
そもそも、私は脳内で三軸、思考がぐるぐる回りがちなこと、それをそのまま脳内に閉じ込めておくと具合が悪く、そのバランスを取るために喋ったり文にしたがったり、ともかく「言葉」にして外に出したいのだ、ということに気付いた。

 


ただ、文をあるいは喋りを仕事にする、お金を儲ける生業にする、というのは結構早々に諦めたように思う。確か、高校の時はすっかり諦めていた。
私は、時々、そのことが恥ずかしい。
あの頃、何かと理由をつけて、分かったような顔をして諦めてみせた、それこそが才能がない証左だと思う。
そうずっと思っていたはずなのに、ほんの少し前から自分の文をしゃべりを言葉を信じてみたくなってしまって困る。


まあ、とか言っても、「そんなわけで有料記事を書きまくって私は儲けてみせるぜ!」なんて話をしたいわけじゃない。
むしろ、あの諦めた頃よりも社会に出て明確に鮮明にお金を稼ぐということを意識するようになったから思う。お金をもらうって、そんな簡単なことじゃない。いつぞや、100円のパンを4等分してちびちび食べていたからか、そう思う。
だから、無料で気軽に読めることが魅力のネットの文章でどこまで「お金を出してもらう」ことができるのだろう、と思うし、出してもらいたいか、とも自問自答している。
とはいえ、はてなブログの方の言う、逆にニッチに届けたい内容に有料設定をすること、は面白いなと思う。そして、その上でたとえばコンビニでコーヒー一杯を飲むくらいの気軽さで、かつ、その一杯分くらいの楽しさを提供出来るかどうかは、試してみたい。そんなことを、つい思った。


とはいえ、今後も基本的にはこのブログは今まで通り、無料公開をしていくけれど、月1程度くらいで、独り言みたいなニッチなろくろのような文を書きたいと思う。そして、それが誰かのコンビニコーヒー一杯分の価値になるといいな。そんな風に思ってる。

 

 

 

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