えす、えぬ、てぃ

好きなものの話をしよう

Re:callの感想をネタバレなしで書くことにした

Re:call、初日を観てきました。
まだ今日、土日と舞台が続きますのでネタバレ感想はまた千秋楽後にとっておこうと思うのですが、
観終わってから仕事をしてても家族と話しててもあの雪山がちらつくので、
ネタバレを一切なしで感想を書いてみようと思います。
ちなみに、今日27日であればまだお席があるとのこと!明日明後日の当日券はどうだったかな!公式さんアナウンスをぜひご確認ください。

で、色々書いてたんだけど、
感想書いたらどうしたってネタバレに関わってきて、
それを避けるとなんか余所余所しい文になって書きたいことからズレるので
もう本当に、ザックリ書きます。

今回、終演後、こんなことを呟いてました。

https://twitter.com/tsuku_snt/status/824254721485508608


もうほんとに、終盤、話の展開に心がざぶざぶなりながら、
強く思ったのはだからお芝居が好きだ、ということでした。
それをあんなに強く思ったからこそなおのこと、まだ私は雪山から帰ってきてない気がします。
それを成立させてくれたのが、役者陣や脚本や、スタッフワークなんだと思う。
お芝居を観る理由って色んなものがあると思うし、あるからこそいいと思うんだけど。
例えば日常生活、誰かを思って必死に話すことがどれだけあるだろう。
家族に、やりきれない気持ちとか、伝えるにはなんだかオーバーな想いとか
告白だってそんな、日常茶飯事ってわけがない。
それが舞台にはぎゅっと詰まってる気がする。
でも、それが特別なことなんじゃなくて、
地続きで、あそこにいる人は同じ人間なんだなあってのが、たまらなく幸せだと思うんです。

非日常の話ではなく(ジャンルやあらすじじゃなくて)
そこにいるのは、普通の人で、普通の人がああして感情を出して誰かを思う姿がもう、本当に胸を締め付けてくる。
それを、成立させてる役者さんたちの技量って、もう、どれほどのものなんだろうってドキドキする。

そんなドキドキさせてくれる役者さんがたくさんいる、というか、もう全員がそうっていう、この!幸せ感!

ものすごく、技術のある役者陣、そしてそれ以上にものすごく熱量のある座組でした。

もうつまり、ほんと、Re:callはいいぞっていう
そして、お芝居ってすごいな、好きだなあっていう、お話なのでした。